環境活動
アイ・メッツおよびエステムグループは、水を中心とする環境文化と、
安全で快適な自然環境の創造を通じて社会に貢献します。
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植林活動
- 中国植林 2018
- 1996年から中国内蒙古自治区クブチ沙漠での植林事業、「緑の協力隊」に参加しています。
2018年は8/11~8/17の間、エステムからは3名の社員が植林活動に参加しました。それでは参加者の感想をどうぞ!
中国植林2018 社員レポート
植林ボランティアに参加して感じたこと安城営業所 Yさん
私が植林に参加する前の気持ち、沙漠を見たい、星空を見たい、でもどうしよう・・・。その時に背中を押してもらうきっかけがあって参加しました。今はどうか。植林ボランティアのエネルギーを実感しています。それは、自分の日常にも共通して感じることでした。
「沙漠は水を保持しない・・・」現地での衝撃です。皆さんも想像してください。0.15kWのポンプで、直径80cm・深さ50cmの穴に水をかけるとどうなりますか?砂場の砂でも水が溢れますよね?沙漠では溜まる間もなく沙にしみこんでいくのです。しかし、沙漠には植えたポプラの木々が育っていました。なんとかなるんだな、活動当初に思っていたぼんやりした気持ちは、大きく変わっていきました。
ポプラの林は、植林維持活動をするたくさんの人の協力と、失敗の上に育っていました。林をつくるためには、植える3割、剪定1割、水やり6割の労力が必要です。活動中、昨年植えた苗木の半数が枯れている区画もありました。苗木が若すぎたのです。さらに過去をビデオで辿ると、活動に取り組んできた人々の試行錯誤の挑戦を目の当たりにしました。
ポプラの林には穏やかに風で揺れるポプラの木々がありました。私はその後ろに、植林にかかわってきた人の汗や涙、想いを投影します。仕事でもそんなときがあると思うんです。私の場合、水槽の改修工事をした時、工事前、工事中は現場の状況がくちゃくちゃで、活動する自分自身も不安や疲労で大変でした。それを超えると、充実した気持ちが湧き、現場も打って変わって穏やかな景色に戻っていく。そんな感覚に近いです。沙漠を林にする大変な苦労の結果、さやさやと気持ちよさそうに揺れているポプラがとても大きく見えました。
私たちの植林活動は、実質3.5日というとても短い期間でしたが、30年続く植林の一点です。わずかな頑張りです。でも、それが過去と未来をつないでいると思います。そして、いつかこの場所で大きく育ったポプラをもう一度見ることができたら、そこにあるポプラは、自分を含めたたくさんの人の頑張りの結晶です。もちろん、そんなきれいな面だけではないと思いますが、それでも植林ボランティアの魅力として欠かせません。この植林ボランティアは、そんな風に、たくさんの人がつながって今に至る活動だと思います。
私は、今の環境でもう一頑張り始めたいと思います。
- 木曽町福島地区上水水源育林活動
- 愛知用水の水源地域である木曽の森林保全活動に協力するため、2005年には木曽町正沢地区で鹿避けの防護柵設置、2007年には下草刈りなどを実施しています。
- タイ植林
- 2005年からチェンマイに梅の植樹を行っています。
- 鳳来寺つげ野の森
- 2002年から年2回春と秋に東三河新城市(旧:鳳来町)つげ野の森の植林活動に参加。
- 清掃ボランティア
- グループ本社では、1990年から本社周辺の清掃活動を実施。
金山オフィスでは、2008年より周辺の清掃活動を実施。
地域清掃ボランティア活動も行っています。
- 環境フォーラム
- 株式会社エステムにて1991年より「環境フォーラム」を開催。
開催に合わせて、環境報告書「環境リーフ」を年1回発行。
- カーボンオフセット
- 当社規定に基づいて、自社活動のうちオフセット可能なCO2のオフセットを実施。